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Twitterが「改元」という一大イベントを盛り上げる #平成を語ろう

Twitter Japanは19日、Twitterの新機能などを紹介する説明会を開催。5月1日からの改元に向けた企画などについて紹介した。2017年のマーケティングチーム発足以来、コミュニケーション活性化のための施策を展開しているが、2019年に力を入れるイベントが5月1日に予定されている「改元」だという。

Twitterでは、例年、新年を迎えるにあたり、いわゆる「あけおめ」(あけましておめでとう)ツイートがスパイク(トラフィックの爆発的増加)。1年で最もツイートされるという。

改元関連のツイートは月1回はスパイクしている
しかし、「あけおめ」系の強さは圧倒的。改元はあけおめを超える?

しかし、改元は今回は30年に1度のことで、Twitter誕生からも初めてのこと。平成から新時代を迎えるにあたり、“いま”を共有するというTwitterならではの盛り上げを企画する。

いまを共有するTwitter
Twitter Japan マーケティング担当 張浩氏
改元までの施策

具体的には3月12日から3月30日まで「元号ジェネレーター」を提供。Web上で任意の漢字2文字とフリガナを入力して、Twitter上で新元号予測として共有できる機能で、ハッシュタグ #新元号考えてみた でシェア。新元号が発表される4月1日までの機運を盛り上げる。

元号ジェネレーターの例

3月25日からは、「#平成を語ろう」という企画を展開。Twitterモーメントなどで、#Windows95発売、#バブル崩壊、#FIFAワールドカップ日韓大会など、キーワードで平成のトピックを振り返る。

また、#平成を語ろうでピックアップされた出来事を電車の中吊り広告などでジャック。4月25日から29日まで、JR東の中央線・総武線や東京メトロ銀座線、都営地下鉄大江戸線、東急電鉄、西武電鉄、JR西日本、名古屋地下鉄 東山線、JR九州、JR北海道などの9社に展開。改元直前に平成の振り返りをツイッター上で行なう。

Twitterは、車内広告の出稿経験はあるが、1編成まるごとジャックするのは今回が初。改元を契機に、Twitterにおける会話やコミュニケーションの拡大を目指す。