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羽田空港アクセス線、「東山手ルート」の環境アセスに着手

JR東日本は、多方面から羽田空港へのダイレクトアクセスを実現する「羽田空港アクセス線構想」の計画ルートのうち「東山手ルート」、「アクセス新線」を対象に、環境影響評価手続きの実施に向けた準備に着手した。

羽田空港アクセス線構想は、東京駅から乗り換えなしで約18分で羽田空港にアクセスできる「東山手ルート」と、新宿から約23分となる「西山手ルート」、新木場から約20分の「臨海部ルート」が検討されている。

今回の環境影響評価手続き(アセスメント)は、田町駅付近~大汐線~東京貨物ターミナル付近の「東山手ルート」(約7.4km)と、東京貨物ターミナル付近~羽田空港新駅までを実施予定。

JR東日本では、東京都環境影響評価条例に基づく環境影響評価手続きの実施に向け、事業内容や環境影響評価項目、評価方法などを記載した環境影響評価調査計画書の作成を進めている。東京都への提出については改めて告知する。