ニュース

「思い出を預かる」、フェリシモ新宅配収納サービス。定期的に“気持ち”を確認

フェリシモは、従来の宅配収納保管サービスをリニューアルし、新たに『宅配思い出お預かりサービス』を開始した。利用者の思い出の品を、単なる"物"として預かるのではなく、ひとりひとりの"思い出"として預かり、タイプ・コースにかかわらず、空調完備の倉庫で保管されるという。

サービスには2つのタイプがあり、「お預かりサービスタイプ」は、ずっと置いておきたい思い出の品物や、すぐには使わないオフシーズンの品物を預かるサービス。

「お片付けサポートタイプ」は、手放すかどうか悩んでいる衣類、使わなくなった子供のぬいぐるみやおもちゃなどを、一旦預かるサービス。このサービスでは、預かった品への気持ちを定期的にご確認する「コミュニケーションサポート」がつく。手放すと決めた際には、リユースやリサイクルなどのオプショサービス(有料)なども提供される。

各サービスともに、希望によって「毎月更新コース」「半年更新コース」「一年更新コース」が選択可能で、保管期間が長くなればなるほど、保管料金がお得になるという。

文庫本なら30冊程度入るスモール1箱を、毎月更新で預けると月額218円(税込)、1年更新で1,944円(税込)。文庫本70冊程度入るレギュラー1箱を毎月更新で預けると月額324円(税込)、1年更新で2,916円(税込)。さらにひと箱につき1回、送料の一部と管理費用として、スモールでは2,160円(税込)、レギュラーでは3,024円(税込)。

サービスの利用方法は、まず、カジサポのサイトから、預けたい品物の量によって「お預かりボックスキット」のスモール、またはレギュラーを購入。「お預かりボックスキット」は、ボックス、申し込み用紙、荷物を送る際の着払い伝票がセットになっている。

ボックスなどのキットが届いたら、申し込み用紙に必要事項を記入して、ボックスに貼付して梱包。詰められる目安は、スモール、レギュラーボックスともに20㎏としている。集荷は佐川急便限定。

請求書到着後、10日以内にネットバンキング、ゆうちょ銀行、コンビニエンスストアで支払う。

返却の際は、希望の返却日の10日前(土日祝と臨時休業は除く)までにカジサポのウェブの返却フォームまたは、カジサポ専用ダイヤルから依頼できる。

なお、フェリシモは初月の保管料が無料、ボックス代金をキャッシュバックするキャンペーンを実施中。2019年11月30日まで。対象は、キット到着後、1カ月以内に利用した利用者。初月の保管料金が無料になり、ボックス代金の477円が、預かり2カ月目に請求される「保管料金」および「送料の一部と管理費用」から差し引かれる。