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三井のリパークにWi-Fi付き「高性能自動販売機」登場。災害時も活躍

三井不動産リアルティとテルウェル東日本は、さいたま市の「三井のリパーク」埼玉県立近代美術館東駐車場に、Wi-FiなどのICTサービス・災害支援機能を備えた「高機能自動販売機」を新たに導入すると発表。

高機能自動販売機の半径およそ25メートル以内において、ユーザーは無料インターネット接続が可能。Wi-Fiに対応したスマートフォン、パソコン、タブレット端末などで使用でき、接続は1度につき最大60分間無料。回数は制限されていない。

また、NTTグループが提供している多言語翻訳機能の搭載により、外国人利用者はスマートフォンなどの携帯端末でQRコードを読み取ると、各ユーザー端末に設定された言語で、三井のリパーク駐車場の利用方法などが確認できる。

災害等に停電となった際には、自動販売機に内蔵されているワイヤーを操作することにより、貯蔵飲料を無償で提供。ダストボックスの上部空きスペースに、非常食や簡易トイレ、レスキューシートなどの災害対策用備蓄品が設置してあるため、避難スポットとしても利用できるという。