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AOKI、3D人体計測データを使った40代・50代女性向けのスーツ

AOKIは、3D人体計測データの活用と3D設計シミュレーションにより着心地とシルエットの美しさを追求したサイズ・型紙を開発した。今秋冬シーズンの「AOKIウーマンスタイル」のジャケットやスーツ、カットソーなどを展開する。

帝人フロンティアとビーエム・ディーシステムとの3社共同開発により、実現した。ビーエム・ディーシステムの協力により、年代別の3D計測データを型紙設計に活用。40代・50代女性の3D人体計測データを統計解析し、独自のサイズ規格を設定した。

より着心地を数値化するためにマスターサイズのバーチャルリアルボディを用いて、着用時のシルエットや圧迫感を生じる箇所を「バーチャルフィッティング」で可視化し、最適な型紙を検討。「年齢に伴うサイズ変化で着心地が変わる」、「部分的なシルエットが気になる」など、女性の悩みを解決するため、着心地とシルエットの美しさを追求した型紙を開発。W7号からW15号を展開する。

この新たな型紙により、着用時の背中・肩まわりや二の腕の圧迫感を軽減する独自の型紙により、美しいシルエットと快適性を追求。カットソーにおいては、肌が綺麗に見える光沢感のある素材を使用し、肌触りの良いふくらみ感と、適度な厚みにより肌が透けにくい安心感が特長。ストレッチ性やしわになりにくい便利な機能性を備える。

AOKIウーマンスタイルのジャケットは15,000円、スーツはジャケット23,000円、ボトムが12,000円。