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販売者と利用者の双方がスマホを使って決済できる「&Pay」提供開始

エムティーアイは、金融機関の口座と直結したスマートフォンQRコード決済サービス「&Pay(アンドペイ)」の提供を、一般消費者へ向けて開始した。常陽銀行との連携からスタート。

&Payは、事業者(販売者)、利用者(購入者)双方がスマートフォンを使って資金決済ができるサービス。金融機関との連携により、クレジットカード会社などの中間事業者を介さず銀行口座とダイレクトにつながる決済・送金手段となる。特徴は、資金移動がアプリ上でリアルタイムに反映される利便性と、セキュリティに配慮された安全性だという。

5月より一部加盟店を対象として常陽銀行の従業員向けに提供を開始。サービスの対象者が一般消費者へと拡大され、常陽銀行の口座を持つ人なら誰でも加盟店にて&Payを利用できるようになる。

加盟店については、茨城県内の個人商店や飲食店、スーパーマーケットを中心に2018年度内に1,000社とすることを目標としている。