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万博・大屋根リング木材を柱に GREEN×EXPO「KAJIMA TREE」着工

鹿島建設は、2027年国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」の会場内で、木造タワー「KAJIMA TREE」の本体工事を9月14日に開始した。建設現場も初公開し、大阪・関西万博の大屋根リングで使われた木材を再利用した柱の組み立て作業が披露された。

KAJIMA TREEは、会場シンボルとして鹿島が自社出展する、高さ約60mの木造の記念塔。作業では、リユースした大屋根リングの木材を構造部材として使った柱をクレーンで組み上げ、タワーの躯体を立ち上げた。完成は2027年2月末を予定する。

大阪万博閉幕後、大屋根リングから搬出された木材は加工工場に運ばれ、清掃、加工、研磨のほか、制震ダンパー用金物の取り付けを実施。柱や梁を組み合わせたユニットを事前に地組みした上で、現場で施工される。

建設地はGREEN×EXPO 2027が開催される横浜市瀬谷区。構造は木造+制震構造。建設には大阪万博で使用したCO2吸収コンクリート製の舗装ブロックや、鹿島旧横浜支店の解体材も再利用する。旧横浜支店の柱・梁材も地中梁の一部に用いる。