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「クラウン」のシートがワークチェアに イトーキとトヨタ紡織

トヨタ紡織は、トヨタ自動車の「クラウン」に採用されているフロントシートをベースにした電動デスクチェア「“CROWN SEAT” Desk Chair」を開発した。デスクチェア化にあたりイトーキがチェア基盤構造の設計と技術協力を行なっている。製品は4月23日からクラウン専門店「THE CROWN」限定の商品として数量限定で受注が開始されている。価格は495,000円。

トヨタ紡織が自動車用シートで培ってきた技術・知見を、オフィスや生活空間向け製品へ応用する取組み。バッテリーを搭載しており、リクライニング、前傾、後傾、ランバーサポートの調整は電動。昇降のみ手動となる。シートヒーターと、吸い込み方式のシートベンチレーション機能も搭載されており、それぞれ3段階で調整できる。シートベルトのベルトバックルに相当する部分にはUSB-Cポートが装備される。本体サイズは725×1,453×744mm(幅×高さ×奥行き)。

イトーキは、デスクチェアとしての機能性・安全性・操作性の最適化を担当しており、脚部や高さ調整機構、ひじ掛けなどの設計・技術協力を行なった。運転姿勢とは異なるオフィスチェアとしての着座姿勢に対応するため、座面の高さや角度の最適化が行なわれたほか、着座時の荷重バランスや可動部の動作性を制御し、安定性・安全性・操作性を向上させているという。

イトーキがチェア基盤構造の設計と技術協力を行なった