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FacebookやInstagramなどのアカウントが統合へ

Metaは、改良された「Metaアカウント」を発表した。FacebookやInstagramといった各アプリ・デバイスで使うアカウントをMetaアカウントに統合し、ログインを簡素化、重要な情報を一元管理できるようにする。今後約1年をかけて移行し、変更可能になったユーザーには通知が届く。各アプリの既存の設定は引き継がれる。

Metaは現在、各アカウントを総合的に管理できる「アカウントセンター」を提供しているが、この機能をMetaアカウントに統合する形となる。統合対象アカウントは、Facebook、Instagram、Messenger、Threads、Meta AI、AIグラス、Meta Questヘッドセットなど。WhatsAppにおけるMetaアカウントとの統合は任意となる。なお、アプリやデバイスごとに異なるMetaアカウントを利用することも可能。

FacebookやInstagramといった各アプリ、Metaのデバイスで使うアカウントがMetaアカウントに統合される

FacebookやInstagramなどで利用するアカウントをMetaアカウントに統合できることで、パスワードは1つで済むようになるほか、多要素認証やログイン通知も一括で管理できる。

セキュリティ設定を一元管理

また、新しいアプリのセットアップ時には新たにプロフィールを作成する必要がなくなる。一方、例えばFacebookの投稿や閲覧のコントロールといった、各アプリの詳細設定は引き継がれ、従来通り個別に管理できる。

Metaアカウントはすでに、パスワードに代わる認証手段の「パスキー」に対応しているが、統合された新たなMetaアカウントにより、Instagramでもパスキーが利用可能になる。パスキーの対応アプリは今後も拡大される。

Instagramが「パスキー」対応に

保護者向けには、Metaアカウントによりティーンアカウントの管理が容易になる。Metaアカウント内のファミリーセンターから、Instagram、Facebook、Messenger、Meta Horizonの設定を、単一のシンプルなダッシュボードで管理可能。今後も、見守り機能の改善は継続される。

Metaアカウントの改良は、ThreadsやMeta AI、AIグラスなど、ここ数年でアプリやデバイスが拡大していることが背景。Metaは、「複数のアプリにまたがる体験を一元的かつ便利に管理できる中心的な場所の重要性が、これまで以上に高まっている」としている。