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iPhoneのマイナカードでステーブルコイン決済、福岡で実証実験
2026年4月22日 14:03
マイナウォレットは、三井住友カードと共同で、マイナンバーカードを活用したステーブルコイン決済の連続実証実験プログラムの第2弾を実施する。4月25日に北九州メッセで開催されるプロバスケットボールの試合会場が対象。
第1弾は1月23日・24日に福岡のプロバスケットボールチーム・ライジングゼファーフクオカの試合で実施されており、売店などにおいて、マイナンバーカードのタッチ決済でステーブルコイン(JPYC)を決済に利用する基本的なユーザー体験が検証された。
第2弾は、4月25日に開催されるライジングゼファーフクオカのホームゲーム(ベルテックス静岡戦)が会場。新たにiPhoneのマイナンバーカードによるタッチ決済に対応し、決済スピードやユーザーの利便性が向上するかどうかについて検証される。アプリの新規登録時には実物のマイナンバーカードが必要。
また、本人確認時の情報を活用したステーブルコインの付与を実施する。アプリ内でのマイナンバーカードによる本人確認時の情報を活用して、対象の地域在住者に追加のJPYCを付与する。ユーザーの負担を削減したスムーズな付与を検証し、デジタル地域通貨や給付金などの配布への活用を目指す。
このほか、プッシュ型付与による購買促進も図る。試合のハーフタイムまでにマイナンバーカードによるタッチ決済を利用したユーザーに、先着で追加のJPYCを付与。行動履歴をもとにターゲットとなるユーザーへプッシュ型付与を行なうことで、受け取ったユーザーの購買行動などを検証する。
一連の実証実験プログラムは、マイナンバーカードを利用する国内居住者向けのステーブルコイン決済からスタートしているが、将来的には海外ユーザーが保有するステーブルコイン(USDCなど)を日本国内の実店舗での決済に利用できるようにする、外国人観光客向けの決済スキームも検討していく。決済端末には三井住友カードの「stera」を利用する。


