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AMD、PCの次を見据えた新概念「Agent Computer」 人ではなくAIが操作
2026年3月16日 20:01
AMDは、AIエージェントを常時稼働させる新しい概念のデバイス「Agent Computer」を提唱した。PC(Personal Computer)が人間による直接操作を前提に設計されていたのに対し、Agent ComputerはAIエージェントに処理を委ねる使い方を想定する。
Agent Computerは、PCとは別にAIエージェントを常時利用可能な形で稼働するための新たなクラスのデバイス。調査や文章作成、要約、分析、計画、実行などのタスクを、ローカルで稼働するAI専用マシンとして自律的に処理する。
AMDは、ワークフローが従来のターミナルやスクリプト、ダッシュボードを使う形から、「会話」中心の進め方へ移行しつつあるとし、ユーザーはWhatsAppやSlackなどを通じてAIエージェントとやり取りし、AIエージェントがユーザーに代わってタスクを担うことで、より自然で迅速なワークフローを実現できるとする。
同社は、Agent Computerには高性能ハードウェア、高帯域幅のメモリ、効率的な並列計算、高度なAIモデルを動かすアーキテクチャが必要と説明。AMD Ryzen AI Max+ 395を含むAMD Ryzen AI Max+プロセッサ搭載システムがこれに適するとしている。
また、AMD Ryzen AI Max+プロセッサとRadeon GPU上でAIエージェント「OpenClaw」をローカルにセットアップして実行するための推奨構成をまとめたユーザーガイドも公開した。

