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東京都、電子版母子手帳実証 マイナカードと連携
2026年1月15日 20:00
東京都は、電子版母子健康手帳の機能実証を、東村山市と連携して行なう。妊娠や子育てに関する情報を保護者が取得しやすくなる仕組みを目指す。実証期間は1月15日から3月31日まで。
「東京デジタル2030ビジョン」を踏まえた、都民サービスにおけるDX推進の一環。こども分野の行政手続・サービスの利便性向上に向け、公募により選定した東村山市と連携する。東村山市民を対象としたトライアルを通じて、電子版母子健康手帳の機能について検証し、サービスの有効性等を検討した上で都内全域への展開を目指す。
実証する機能やサービスは、情報配信、マイナンバーカード連携、資料等の閲覧。
情報配信については、利用者の妊娠週数や月齢等に応じて、自治体の子育て支援制度等、必要な情報を電子版母子健康手帳内でのプッシュ配信やメールで毎月届ける。
マイナンバーカード連携については、マイナポータル経由でPublic Medical Hub(PMH)等から健診や予防接種等の記録を取得することで、健診や予防接種のスケジュール管理が簡単になる。PMHとは、デジタル庁が開発した情報連携基盤で、自治体や医療機関等がPMH接続を行なうことで、母子保健情報を住民、医療機関、自治体の間で迅速に共有・活用できる。
資料の閲覧については、妊娠届出時等に配布される資料等をカテゴリ別に分類・アーカイブ化し、必要な情報を探しやすくするとともに、配布資料の管理負担の軽減を図る。
電子版母子健康手帳を利用できるのは、東村山市民で妊娠中の方や子育て中の人およびその家族で、実証期間中のみ。東村山市のポータルサイト「たのしむらやまポータル」に登録後、利用できる。なお、電子版母子健康手帳サービスは、冊子の母子健康手帳の代替となるものではなく、乳幼児健診や予防接種等の際は冊子の母子健康手帳が必要。
実証参加者には、プッシュ配信でアンケートを送付。回答者には東京ポイント(100pt)をプレゼントする。




