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ヤマト、宅急便の当日配送・同一都道府県内運賃開始
2025年11月5日 17:34
ヤマト運輸は「宅急便当日配送サービス」と、「同一都道府県内運賃」を11月10日に開始する。当日配送の料金は宅急便規定運賃とは別に550円、同一都道府県内運賃は60サイズで790円/781円(現金/キャッシュレス決済)など。
宅急便当日配送サービスは、午前中にヤマト運輸営業所に預けた荷物が当日中に届けられるサービス。最短で当日14時以降の配達時間帯を指定できる。個人・法人問わず利用可能。
対象商品は、宅急便、クール宅急便、宅急便コンパクト、宅急便コレクト。発送場所は全国のヤマト運輸営業所(一部除く)。利用料金は宅急便規定運賃+550円で、沖縄県発着の場合は宅急便運賃+330円。サービス開始前の11月5日から9日までは宅急便規定運賃のみで利用できる。
同一都道府県内運賃は、これまでは地帯別の運賃区分だったところ、都道府県別に細分化した料金体系。同一の都道府県内を発着する宅急便を対象にした運賃区分を新設する。例えば、60サイズの荷物を東京都から東京都・群馬県に送る場合、現在はいずれも940円(現金決済)だったが、11月10日からは東京都へは790円(現金決済)で送ることができる。群馬県への発送は現在と同様の940円。
対象商品は宅急便(発払いのみ)、クール宅急便(発払いのみ)、宅急便タイムサービス、往復宅急便(宿泊施設への往復利用のみ)。対象は個人のみで、法人は対象外。対象地域は沖縄県を除く全国。
発送場所は、ヤマト運輸営業所への持ち込み、ヤマト運輸のセールスドライバーによる集荷、PUDOステーション、宅配ロッカー発送サービス、コンビニエンスストア(「宅急便をスマホで送る」利用の場合に限る)。
ヤマト運輸では11月10日より、これらのほか「ネコポス」の取り扱いサイズや受け取り方法を拡大する。





