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トンボ、新開発の速乾ゲル「モノドライインク」ボールペン

トンボ鉛筆は、にじみにくさと速乾性を両立させた新開発の「モノドライインク」を搭載した「水性ゲルボールペン モノグラフライト」を10月30日に発売した。価格は220円。ボール径は0.5mmと0.38mm、インク色は黒、赤、青(赤、青は0.5mmのみ)をラインアップする。

モノドライインクは、速乾性に優れる水性染料ゲルインクで、紙に染み込んだインクが浸透しにくい処方にした。新製品では、高精度ニードルチップとの組み合わせでインク吐出量をコントロールすることにより、にじみやウラ抜けを抑制し、シャープな筆記線になるとしている。そのため、小さな文字の密度の高い書き込みもできる。

高精度ニードルチップも新たに開発したもので、ノック時にペン先は5.2mm露出する。これにより、広く明るいペン先をゲルボールペンで実現した。

ボール座径を大きくする独自のチップ設計によってペンを寝かせてもボールが座から外れにくく、インク吐出量の変化を抑えている。そのため、筆記角度によって線幅が変わりにくく安定した線幅が得られるという。

グリップは、表面に独自のテクスチャーを施した「高密度テクスチャーグリップ」を採用。指先にしっかりフィットし精密な筆記をサポートするとしている。

ボディはこれまでのモノグラフシリーズ同様、シンプル・スマートなデザインとしつつ、グレードアップして光沢感・透明感を出している。ボディカラーは青白黒のモノカラー、およびブルー、グレー、ピンク、パープル。モノカラー以外のインク色は黒、ボール径は0.5mmのみ。補充リフィルは132円。