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「ほぼ日手帳アプリ」開始 手づくりAI「人考知能」搭載

ほぼ日は、「ほぼ日手帳アプリ」の正式サービスを10月15日に開始した。基本機能は無料で、月額550円もしくは年額4,980円のプレミアムプランも提供する。対応OSはiOS、Android。

ほぼ日手帳アプリのコンセプトは、ほぼ日手帳と同じ「LIFEのBOOK」。スマートフォンに収められている様々な記録が、1日1ページに思い出として残る。具体的には、「でかけた場所」「撮った写真」「スケジュール」といった「今日のできごと」がアプリに自動で集まり、タイムラインを見ればその日の足跡をたどれる。

また、集まった記録の中から「今日の表紙」を毎日ひとつ選ぶことで、あとで振り返って楽しめる「LIFEのBOOK」ができるとしている。

手軽にメモができる「メモ」「リンク」の機能や、いろいろな場面でもらえる「おまけ」などの機能も搭載する。

アプリの中には「センパイ」がいて、日々の記録にコメントをくれたり、励ましてくれたりする。セリフはほぼ日独自の「手づくりAI(人“考”知能)」でつくられており、人工知能ではないので、まったく関係ないセリフを話すこともあるという。センパイは「ワンタとニャーコ」「エルカ」「王ちゃま」の3人から選べる。

プレミアムプランを対象に、ほぼ日手帳と連携した「思い出プリント」機能も提供。「今日の表紙」に選んできた写真などを、ほぼ日手帳に合わせたサイズでプリントできる。印刷したい思い出とサイズを選ぶことでデータの作成が完了し、自宅やコンビニで印刷できる。