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東急、QR・タッチ決済乗車対応改札を389台まで大幅増設
2025年10月10日 16:25
東急は、東急線各駅の改札機リニューアルに合わせて、デジタルチケットサービス「Q SKIP」とカードのタッチ決済乗車に対応した改札機を10月10日から順次増設する。2026年度末の完了を予定している。
東急は、QRコードで改札機を通過する乗車サービス「Q SKIP」を23年8月に、24年5月には、クレジットカードなどのタッチ決済による乗車サービスを開始した。各サービスの利用者が増えてきたことから、東急線各駅の改札機リニューアルに合わせて対応改札機を増設する。
現在、Q SKIPとタッチ決済乗車対応の改札機は、東急線全駅の各改札口に原則1台(合計151台)設置されている。これを26年度末には合計389台まで拡大する(リニューアルする改札機は708台)。
まずは、武蔵新田駅(多摩川方面改札口)から設置を開始。以降、改札機のリニューアルに合わせて増設していく。また、増設する改札機は、改札機正面の表示器サイズを約2倍に拡大し、視認性を向上させる。

