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ローソン、食パンの耳を生地に使ったクロワッサン

ローソンは、食パンの耳を活用したレシピで作った「黒糖とシナモン香るクロワッサン」を9日に発売する。価格は181円。販売対象店舗は関東甲信越地区のローソン約4,600店舗(ナチュラルローソン、ローソンストア100を除く)。

電通主催の「めざせ商品化!究極のノコサンレストラン2024」において、「ローソン賞」を受賞したトキワ松学園高等学校の生徒のアイデアをもとに開発したクロワッサン。パンメーカーがパンを作る過程で発生し、通常は食品原料や飼料として再利用されている食パンの耳を生地の一部に使用した。

「黒糖とシナモン香るクロワッサン」では、粉砕した食パンの耳とシナモンパウダーを混ぜ込んだクロワッサン生地を焼き上げ、黒糖蜜を加えたカスタードクリームをサンドしている。

関東甲信越地区(東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県)のローソン店舗、約4,600店で販売される。

ローソンはこれまでも、規格外食材などを使用したおせち、「プレミアムロールケーキ」の生地の切れ端を使用したクリスマスケーキ、余剰食材となったまぐろのたたきや焼穴子を具材に使用した手巻寿司などの商品を発売している。