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「貸したバッテリーを売らないで」 ChargeSPOTが注意喚起
2025年8月19日 14:28
モバイルバッテリーシェアの「ChargeSPOT」は、貸与したモバイルバッテリーが一部フリマアプリやオークションサイト等に出品されている事例を確認し、注意喚起を行なった。
ChargeSPOTのモバイルバッテリーは利用規約に基づき同社が貸し出しているもので、ユーザーには必ず返却する義務がある。ChargeSPOTのレンタルから120時間以上が経過すると違約金4,080円が発生するが、この後もあくまでレンタル品であり、違約金の発生後もユーザーに所有権が移行することはない。フリマサイトなどでの販売は規約に違反することになり、刑法上の罰則が科される場合もある。
また、同社のモバイルバッテリーについては、適切に返却されることによって24時間体制での安全管理が効率的に機能する仕組みとなっている。このため、長期間この管理下から外れる場合、安全性を十分に保障できないという。
同社では、不正な転売や譲渡、そうしたバッテリーの購入や保有は、重大な事故やトラブルに繋がる恐れがあるとして、強く警告している。
