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リンクトインで「数独」 ゲームが会話のきっかけに

ビジネスSNSの「LinkedIn(リンクトイン)」は、パズルゲームの「数独」をLinkedInに導入する。“数独生みの親”で、パズルを開発・提供するニコリとの共同開発によるパズルゲーム「Mini数独(ミニ数独)」をLinkedIn上で展開する。

LinkedInは、世界200以上の国・地域で12億人以上が使う、世界最大のビジネスSNS/プロフェッショナルネットワーク。従来よりユーザー間の会話やコミュニケーションのために、Queens、Tango、Zipなどの5種類の独自ゲームを提供しており、ゲームによるつながりの発展のほか、LinkedIn上での活動の活性化や継続の効果があったという。

そのため、新たに数独に着目。「Mini数独」は、世界数独選手権で3度優勝し、LinkedIn社内で「パズルマスター」を務めるトーマス・スナイダー氏とニコリの共同開発したもので、ニコリはグローバル企業との取り組みは今回が初としている。

また、「Connections Leaderboard(コネクションズ・リーダーボード)」をゲーム内で導入。LinkedInのメンバーは、ネットワーク内で自身の順位を確認しながら、会話やコミュニケーションを図れるようになる。

なお、2023年以降、日本におけるLinkedInのメンバーシップは全体で36%増加し、Z世代のメンバーも20%増加。ミニ数独は、Z世代を中心とするプロフェッショナル間の広い「つながり」のきっかけを生み出すとしている。