ニュース
インスタ新機能、「友達」タブや位置情報共有
2025年8月7日 12:40
Instagramは6日(米国時間)、友達とのつながりを深める機能を発表した。追加されたのは、公開アカウントがシェアしたコンテンツを再投稿できる機能と、友達のリール動画をまとめて表示する「友達」タブ、そしてこれまで一部地域でテストされていた「Instagramマップ」の正式展開。Instagramマップは米国・日本で新たに利用可能となった。
シェアしたコンテンツを再投稿(repost)できる機能では、公開アカウントのリール動画やフィード投稿を自分のプロフィール上に表示し、フォロワーのフィードに「おすすめ」として共有できる。再投稿の際には、吹き出しアイコンをタップすることでコメントや絵文字を付け加えることも可能。
また、アプリ内のリール動画の画面に「友達」タブが新設された。フォローバックしている友達が「いいね!」やコメントを付けたリール動画、または自ら投稿した動画などがまとめて表示されるようになる。「ブレンド」機能を利用している場合は、友達との共同フィードのコンテンツもこのタブで確認できる。
さらに、位置情報をベースにした「Instagramマップ」機能も正式に開始。利用者が設定した友達と自分の位置情報を共有できる機能で、初期設定では位置情報の共有はオフとなっている。ユーザーは共有相手を「友達」「親しい友達」「選択した友達」などから選べ、いつでもオン・オフの切り替えが可能。保護者向けにはペアレンタルコントロール機能も備え、子どもの位置情報共有の管理も行なえる。
InstagramマップはDM画面上部からアクセスでき、友達やフォローしているクリエイターが位置情報をタグ付けして投稿したコンテンツも閲覧可能。コンサートの様子やカフェのレビューなど、周囲のスポットを発見するのに役立つ。



