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ChatGPTユーザー5億人超え 米国の28%が業務で利用
2025年7月25日 12:53
OpenAIはChatGPTが経済活動や労働者の生産性に与える影響について、分析結果を公表した。公表によると、ChatGPTは現在、5億人以上のユーザーが登録・利用しているとされる。
同社のAIツールは全世界で50億人以上に活用されており、ChatGPT単体でも、1日あたり25億件以上のメッセージがやり取りされている。米国内では既に約28%が業務でChatGPTを利用しているという。
分析レポート「Unlocking Economic Opportunity」によれば、ChatGPTを導入したことで、教師が週6時間の業務時間を削減したケースや、米ペンシルベニア州の職員が1日約95分の業務効率化を実現した事例が報告された。
ChatGPTの主な利用目的は、「学習やスキル向上」が20%で最も多く、「文章作成やコミュニケーションへの活用」が18%、「プログラミングやデータ分析・数学」が7%となっている。米国では、利用者の過半数を18〜34歳が占めている。
