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LUUP、沖縄・那覇でサービス開始 150台を一斉展開

Luupは、7月8日12時より沖縄県那覇市にて、電動キックボードおよび電動アシスト自転車のシェアリングサービス「LUUP」を開始する。利用料金はライド基本料金50円+時間料金1分あたり15円。ポート数は約50ポートで、順次増設予定。

那覇市には多くの観光客が訪れる一方で、慢性的な交通渋滞や駐車場不足、レンタカーへの過度な依存が課題となっている。また、モノレールや路線バスなどの公共交通機関は整備されているものの、ラストワンマイルの移動手段確保や、観光客の回遊性向上が求められている。

Luupは、柔軟なルートでの短距離・短時間移動に対応できるLUUPの提供を通じた地域の課題解決を図る。

サービス開始初日の12時から14時に、一般の人を対象とした安全講習・試乗会を、パレットくもじ前交通広場(沖縄県那覇市久茂地1丁目1番1号)にて実施。また、沖縄限定でLUUPの回数無制限でライド料金を30分間無料とする「乗り放題キャンペーン」を7月8日から18日まで実施する。

開始時点の車両台数は、電動キックボード50台、電動アシスト自転車100台の計約150台を予定。電動キックボードには利用条件があり、アプリから年齢確認書類の提出および交通ルールテストの連続満点合格が必要。