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ソフトバンクのオンライン携帯契約、マイナカードのICチップ読み取り対応へ
2025年6月2日 20:30
ソフトバンクにおけるオンラインでの携帯電話などの申し込み時の本人確認方法として、サイバートラストの「iTrust本人確認サービス」が採用される。Liquidの「LIQUID eKYC」と合わせて導入される。
ソフトバンクは、2025年夏以降に「iTrust 本人確認サービス」による本人確認方法をオンラインの各契約手続き窓口で順次導入予定。これにより、オンラインでの携帯電話の申込み時にマイナンバーカードのICチップ読み取りを可能にし、2026年4月に施行予定の法改正で求められる公的個人認証サービス(JPKI)と、ICチップ読み取りによってオンライン完結する本人確認が実現する。また、基本4情報(氏名、住所、生年月日、性別)の入力と、本人確認書類の撮影が不要で迅速な本人確認が可能になる。
2026年4月には、法改正により、オンラインでの本人確認は運転免許証やマイナンバーカードのICチップ読み取りが必須化される。特殊詐欺の手段として携帯電話が悪用されるケースが顕著に増加しているための法改正で、「iTrust 本人確認サービス」と「LIQUID eKYC」によって、携帯法改正で求められる本人確認方法に対応可能となる。
