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グーグル、飲食店のキャッシュレス対応をロゴで表示

Googleは、「Google ビジネス プロフィール」において「クーポン表示」「メニュー更新支援」「キャッシュレス決済の種類とアイコンの表示」の3つの新機能を追加した。レストランなどの飲食店は、検索結果に表示される店舗情報を、これらの新機能で拡充できる。

クーポン情報を表示

飲食店をスマートフォンで検索すると、検索結果のビジネス プロフィール上に、その店舗で使えるクーポン情報も表示されるようになった。お得なコースや期間限定の割引などが一目でわかり、興味のあるクーポンをクリックすると、各予約サイトのクーポンページに移動する。

この機能は、飲食店のビジネスオーナーが、楽天ぐるなび、ヒトサラ、食べログの予約サイト上で、予約や会計の際に使えるクーポンを提供している場合に連携でき、それらのクーポンが表示されるようになるというもの。

クーポン表示

AIによるメニュー更新支援

提供しているメニューの情報を更新しやすくなるよう、サポート機能が追加される。手元にあるメニューを写真に撮り、PDFとしてアップロードするだけで、AIが画像データから自動でテキストデータに変換する。ビジネスオーナーは、変換された文字を確認し、ワンクリックで簡単にメニューページに公開できる。

決済サービスのロゴを表示

キャッシュレス化が進み、現金を持ち歩かないユーザーが増加していることを踏まえ、飲食店で利用可能な決済方法が一目でわかるよう、電子マネーやクレジットカードなど、対応する決済サービスのロゴ表示を開始した。ビジネスオーナーは、最新の決済情報をGoogle ビジネス プロフィールに登録したり変更したりできるようになる。

対応する決済サービスとロゴ表示