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「PayPay給与受取」導入企業100社を突破

PayPayは、給与デジタル払いサービス「PayPay給与受取」の導入企業数が100社を突破したと発表した。

PayPay給与受取を導入した代表的な企業として、サカイ引越センター、三井住友海上火災保険、吉野家などを挙げている。

また新たな施策として、オービックビジネスコンサルタント(OBC)が提供する「奉行Edge 労務管理電子化クラウド」とのAPI連携を開始。キャッシュレス決済サービスと人事給与システムが情報連携し、給与デジタル払いに必要な入金用口座情報などの収集をスムーズに実施できるようにする事例は、HRサービス業界とキャッシュレス決済業界をあわせて初となる。

奉行Edge 労務管理電子化クラウドを利用する企業の従業員は、「PayPayと連携」ボタンをタップすることで、最短15秒で入金用口座情報などの必要情報の入力を完了できる。

人事部や経理部などをはじめとするバックオフィスの担当者にとっては、入力ミスによる振込エラーの抑止に繋がり、給与振込にかかる業務の効率化が期待できる。

今回の連携では、PayPayが新たに開発した「PayPay給与受取」の「(給与)入金用口座番号参照API」を使用している。これにより両サービス・システムの情報連携を実現した。