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Switchbotから「CO2センサー」 濃度が上がると警告
2024年9月18日 09:00
SWITCHBOTは「CO2センサー(温湿度計)」と「温湿度計Pro」を9月17日より発売した。価格はCO2センサーが7,980円、温湿度計Proが3,480円。10月2日までは、公式サイトやAmazon、楽天などで最大15%OFFセールを実施する。
CO2センサーと温湿度計Proのいずれも、卓上型の温湿度計となっており、12時間先までの天気予報がアイコン表示される(ハブ製品が必要)。「室内温湿度」を表示できるほか、同社の防水温湿度と連携して「室外温湿度」も表示できる。外形寸法は共通で92×79×25mm。
「CO2センサー(温湿度計)」には、厚生労働省が推奨するNDIR方式のCO2センサーを搭載。スイス製の高精度温湿度センサーにより、1秒間隔でCO2濃度の測定を行ない、400~9,000ppmまでのリアルタイムデータを取得する。
厚生労働省では、室内の良好な換気状態を維持するため、二酸化炭素濃度は1,000ppm以下であることを推奨している。一般的な温度計ではわからない。CO2センサーは、こうしたCO2濃度を検知し快適な事務所や室内環境に役立てるためのものだ。
CO2センサーでは、空気の質を把握したいシーンで、事前に指定したCO2の濃度基準、温湿度の範囲をオーバーした場合、3種類の換気アラーム「本体の警告音、ディスプレイの数値が点滅、アプリ通知」で通知する。データの保存は、ローカル38日、アプリ2年。
また、CO2濃度や温湿度が、指定した範囲を超えたら、換気扇やサーキュレーター、エアコンなどを自動でONするといった制御も可能。Switchbotのハブ製品と連携し、Switchbotの加湿器やサーキューレーターなどと併用することで、操作せずに快適な温湿度と空気の質を保てるようにする。電源は単3電池2本とUSB Type-C。
「温湿度計Pro」は、室内と屋外の2カ所の温湿度を同時に表示可能。Switchbotのハブ製品と連携し、温度、湿度、快適度、日付、時間、天気予報などを表示できる。また、本体の警告音、ディスプレイ数値の点滅、アプリ通知で温湿度の変化を通知する。データの保存は、ローカル68日、アプリ2年。電源は単3電池2本。