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Twilog、有料プラン開始 月300円で投稿自動取得・広告非表示

トゥギャッターは、X(Twitter)の投稿を見やすいブログ形式で保存するサービス「Twilog(ツイログ)」の有料プランを5月1日にスタートした。月額料金は300円で、自動更新とツイートの無制限取得が可能となる。また、ユーザーページの広告も非表示となる。

Twilogは、Xの投稿(ツイート)を自動的に記録し、見やすいブログ形式で保存できるサービス。XのAPI仕様変更に伴い、'23年4月に投稿の新規取得を停止したが、トゥギャッター社がTwilogを買収し、'23年5月から投稿取得を再開。API使用料を支払いながらTwilogを継続させてきた。しかし、Twilogの自動取得がエンタープライズAPIの5,000万件/月というツイート取得数の制限を圧迫し、4月にTwilogのツイート自動取得を停止していた。

今回、継続的にTwilogで自動取得を使う手段として、有料プランを開始したもの。有料プラン契約で、最新のツイートを自動で取得する「自動更新」が利用可能となるほか、ツイートの取得数制限も撤廃。また、ユーザーページの広告非表示にも対応する。

今後、有料プラン加入ユーザー向けに、「いいねやブックマークの取り込みと全文検索」や「X社提供のアーカイブからのインポート」などの実装も予定。さらにBlueskyやMastodonといったSNSのログへの対応も構想中という。

なお、無料でのTwilog利用も引き続き可能だが、手動更新が必要なほか、1カ月あたりのツイート取得数の上限が2,500となる。