シャオミ、8980円で大型ディスプレイ「Smart Band 8 Pro」

シャオミ・ジャパンは、1.74型の有機ELディスプレイを備えたスマートバンド「Xiaomi SmartBand 8 Pro」を2月27日から発売開始した。価格は8,980円。3月5日までの早割キャンペーンでは8,480円で販売する。カラーはブラック、ライトグレー。

従来モデル「Xiaomi Smart Band 7 Pro」から、全面的にアップデートしたというシャオミスマートバンドの上位モデル。薄さは9.99mmながら、60Hzのリフレッシュレートと1.74型の画面により、使用感を向上(7 Proは1.64型)。ディスプレイは有機ELで解像度は336×480ドット、明るさは600nit。自動明るさ調整に対応する。

Xiaomi SmartBand 8 Pro(ブラック)

Xiaomi SmartBand 8 Pro(ライトグレー)

大画面化にあわせて、ウィジェットのデザインを刷新。文字盤をスワイプするだけで4つの画面のレイアウトをカスタマイズできる。スポーツや健康モニタリング、天気、スケジュール、音楽など、よく使う機能を自由に組み合わせて、即切り替えできる。

ワークアウト・スポーツモードは150以上の運動をサポート。専門の運動分析(VO2 Max、トレーニング負荷)が可能なほか、6つのワークアウト・スポーツモード(ランニング、ジョギング、乗馬、スキップ、エリプティカル・マシン、ローイング・マシン)では、3Dアニメーションを使用して、ウォーミングアップとストレッチの運動の運動指導をサポートする。フィットネスの履歴は「Mi Fitness」アプリで確認可能なほか、Strava、Apple Health、Google Fitと連携する。

心拍数や血中酸素レベルのモニタリングモジュールもデュアルチャネルにアップグレード。モニタリング精度を向上し、心拍数の精度は前世代より10%向上し、血中酸素レベルの精度は5%向上した。

バッテリー持続時間は最大14日(標準使用モード)で、Band 7 Proに対して2日延長。AOD(常時ONモード)でも最大6日間と強化した。5ATMの防水性能や、Alexaの音声アシスタントにも対応。5つの衛星測位システムもサポートする。

また、ストラップ交換が簡単なクイックリリース構造も刷新し、9種類のストラップや、200以上のバンドフェイスを、生活シーンに合わせて気軽に変更可能とした。フレームを一体化することで、重さ22.5g(ストラップ含まず)、薄さ9.99mmを実現。シンプルさとエレガントさを兼ね備えた外観とした。9種類のストラップが用意され、価格は980円～4,480円。