カシオPRO TREK　イヌワシや雪解け水をデザインした日本自然保護協会コラボモデル

カシオ計算機は、腕時計の「PRO TREK」(プロトレック)の新作として、日本自然保護協会とのコラボレーションモデル「PRW-61NJ」を3月8日に発売する。価格は62,700円。

日本全国の自然環境を調査し保護活動を行なっている日本自然保護協会とのコラボレーションモデル。同協会は、利根川源流で首都圏の水瓶とも呼ばれるダムがある群馬県みなかみ町を舞台とした自然保護活動にも注力している。

新製品はみなかみ町の自然がもたらす「水」に着目してデザイン。文字板は、雪解け水が川に向かう様子など、山と水をイメージし、白と青のアクセントカラーを配した。

また10時位置のサブダイヤルの小針には、みなかみ町のシンボル「イヌワシ」をイメージしたイエローをあしらったほか、裏蓋にもイヌワシと大水上山(おおみなかみやま)の雪渓のイラストが刻印される。

ベースモデルはバイオマスプラスチック樹脂をケース・裏蓋に採用する「PRW-61」。さらに本モデルでは、生産工程で出た端材を再生素材として練り込んだデュラソフトバンドを採用。バンドは表面と裏面でカラーが異なり、裏面は地下の水脈をイメージしたハーフスケルトンカラーになっている。

方位、気圧・高度、温度計測が可能なトリプルセンサーを搭載。ソーラー発電と電波受信による時刻補正に対応。ダイヤルには高輝度フルオートダブルLEDライト「スーパーイルミネーター」が搭載される。

-10℃までの耐低温仕様。防水性能は10気圧防水。液晶部分には視認性に優れるSTN液晶を採用する。気圧傾向表示や気圧傾向インフォメーションアラーム機能を搭載。ワールドタイム、1/100秒のストップウォッチ、タイマー、時刻アラームの各機能を搭載する。大きさは51×47.4×14.7mm、重さは約59g。

PRW-61NJ、62,700円。