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カシオ、電卓ウォッチにレトロポップな新色

電卓ウォッチ「CA-500」に複合電卓「CQ-1」をオマージュしたカラーが登場

カシオ計算機は、「CASIO CLASSIC」(カシオ クラシック)の新作として、電卓ウォッチ「CA-500」のカラーバリエーションモデル3機種を2月に発売する。価格は8,250円~10,450円。

1976年発売のカシオの複合電卓「CQ-1」をオマージュしたカラーを施した「CA-500」が発売される。カシオの腕時計が発売されてから50周年を迎えたことを記念したモデルとも位置付けている。

CQ-1は「でんクロ」の愛称で親しまれた複合電卓。電卓と時計(クロック)の機能をあわせ持ち、時刻の表示、アラーム、ストップウォッチ、時間計算の4つの機能を搭載していた。以後の、カシオの複合開発の源流になった記念的な製品としている。

1976年発売のカシオの複合電卓「CQ-1」

腕時計のカラーラインナップには、レッド(CA-500WE-4BJF)、イエロー(CA-500WEGG-9BJF)、ホワイト(CA-500WE-7BJF)が選ばれており、レトロポップなデザインとともに随所にアクセントカラーも施した。機能表記のフォントなどもオリジナルをオマージュしたものになっている。液晶はグリーン表示の反転液晶で、当時の電卓に使われていた蛍光表示管をイメージしたデザインになっている。

レッド(CA-500WE-4BJF)、8,250円

CA-500には、フロントの16個のボタンで8桁の計算ができる電卓機能が搭載されている。デュアルタイム、1/100秒のストップウォッチ、時刻アラーム、フルオートカレンダーの各機能を利用可能。防水性能は日常生活用防水。精度は月差±30秒。使用電池はCR2016で、電池寿命は約5年。大きさは43.2×34.4×8.2mm、重さは53g。

イエロー(CA-500WEGG-9BJF)、10,450円
ホワイト(CA-500WE-7BJF)、8,250円