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キヤノン、初のバイオプラ採用「環境配慮電卓」

キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノンの電卓として初めて植物由来の原料を採用した電卓3機種を2月下旬に発売する。価格はオープン価格。キヤノンオンラインショップの価格は1,650円~2,970円。

キヤノンの電卓は1964年10月に初号機が発売され、2024年で60周年を迎える。今回発売されるモデルはキヤノンの電卓として初めて植物由来の原料を使用したバイオマスプラスチックを採用するほか、再生プラスチックも採用している。

製品は、主に事務用・ビジネス用として展開されているモデルをベースにした、12桁卓上電卓「HS-1220TUB」「TS-122TUB」、12桁ミニ卓上電卓「LS-122TUB」の3機種。いずれもエコマーク・バイオマスマークの認定を取得、環境省のグリーン購入法にも適合した。

共通する特徴として「千万単位機能」を搭載しており、万や千といった大きな単位を専用キーで一発入力できる。液晶には「億」「万」「千」の日本語表示が加わり、単位を認識しやすくなっている。いずれもソーラー発電で駆動する。

HS-1220TUB

「HS-1220TUB」は角度が持ち上がった特大表示液晶を搭載。キーは機能別に傾斜が異なる「快速入力傾斜キー」を採用する。大きさは130×179.5×37.5mm、重さは208g。キヤノンオンラインショップの価格は2,970円。

HS-1220TUB、2,970円

TS-122TUB

「TS-122TUB」は大型表示液晶の角度を変えられるフリーアングル・チルト液晶モデル。大きさは108×167×22mm、重さは172g。キヤノンオンラインショップの価格は2,420円。

TS-122TUB、2,420円

LS-122TUB

「LS-122TUB」はミニ卓上サイズに大型液晶を搭載するモデル。大きさは107.5×148×31mm、重さは132g。キヤノンオンラインショップの価格は1,650円。

LS-122TUB、1,650円