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ららテラス HARUMI FLAG、3月1日グランドオープン

三井ショッピングパーク ららテラスHARUMI FLAG

三井不動産は、「HARUMI FLAG」エリア内のライフスタイル型商業施設「三井ショッピングパーク ららテラスHARUMI FLAG」を3月1日にグランドオープンする。

東京五輪選手村の跡地となるHARUMI FLAG エリア内の中心に立地し、晴海エリアの近隣の居住者らの日常生活を支える商業施設を目指す。施設内には、東京2020大会選手村でも提供された、GAP認証食材を活用するレストラン「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE Cafe & Restaurant CENTRALE」や、スーパーマーケットなど、40店舗のオープンを予定。“生活密着型施設”として、HARUMI FLAGエリアでの快適なライフスタイル実現を目指す。

ららテラス HARUMI FLAGは、地上3階、地下1階で敷地面積は11,300m2、延べ床面積は約19,800m2。所在地は東京都中央区晴海五丁目2番31号。

1階のテーマは「デイリーマーケット」で、スーパーマーケットの「サミットストア」が中心となる。サミットは国内最大級の売り場面積となる。ドラッグストアの「マツモトキヨシ」やクリーニング、「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE Cafe & Restaurant CENTRALE」などが入居する。

2階は「デイリーセレクト」がテーマで、書店の「有隣堂」やファミレスの「ロイヤルホスト」のほか、「ダイソー」などが展開。カフェや整体なども入る。3階のテーマは「ウェルビーング」で病院や調剤薬局が多数入居する。

2F共用部
3F共用部

2階には、キッズスペースや一緒に入れる広いトイレ、授乳室、おむつ替えスペースなどを配置する。また、喫煙所「THE TOBACCO」も設置し、壁面にパステルカラーを取り入れることで “一服”をリラックスして過ごせる空間を演出するという。

2Fキッズスペース イメージ
2F喫煙室 イメージ

また、東京2020大会の歴史を伝えるスポーツピクトグラムのオブジェやアートウォール、交流を創出するイベントスペースなども設置。「新しい街・晴海」の地域交流の創出の場として活用していく。

2Fエントランス イメージ
アートウォール イメージ

環境面では、太陽光パネルの設置など環境にやさしい施設づくりを行ない、「ZEB Oriented(物販等)」認証を取得している。また、HARUMI FLAGエリア全体で水素エネルギーを活用した電力供給など、再生可能エネルギーを積極的に導入している。

駐車場は104台。立体駐車場には、プラゴの事前予約可能なEV充電器が6基設置され、専用アプリ「My プラゴ」から、満室確認、予約、決済が可能。スムーズに充電できるという。

交通手段の結節点となる「マルチモビリティステーション」は、ららテラスに隣接するかたちで誕生。東京BRT、都バスの停留所として機能するほか、コミュニティサイクルポートの設置や、船着場の整備も予定されている。最寄り駅は、都営地下鉄大江戸線の勝どき駅で徒歩16分。

マルチモビリティステーション

コミュニティサイクルは、ドコモ・バイクシェアを導入予定。ICカードをタッチしてすぐに電動アシスト自転車をレンタルできる。ららテラス内には15台分のポートが設置される。

HARUMI FLAGは、晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業において11社が協力して開発。約13haの広大な土地に、5,632戸の分譲住宅・賃貸住宅と商業施設の合計で24棟を建築するほか、保育施設、介護住宅、シェアハウスなどを整備。人口約12,000人の新たな街となる。その核となる商業施設が「三井ショッピングパーク ららテラスHARUMI FLAG」として、3月1日に開業する。

HARUMI FLAG
HARUMI FLAG(2023年12月撮影)
三井ショッピングパーク ららテラスHARUMI FLAG(2023年12月撮影)