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西九州新幹線の新駅「新大村」駅前開発 商業施設が3月オープン

大和ハウス工業は、西九州新幹線開業時に長崎県内に設置された新駅「新大村駅」前にて開発を進めている複合施設「SAKURA MIRAI SHIN ŌMURA(サクラ ミライ 新大村)」の、商業施設街区のテナントを発表した。施設の全面開業は'25年春予定で、商業施設は'24年3月7日より順次開業する。

新大村駅は、西九州新幹線とともに'22年に開業した開業した、新幹線と大村線の併設駅。サクラ ミライ 新大村は、駅前の総面積約25,400m2の敷地において、分譲マンション2棟、商業施設5棟の計7棟で構成される。延床面積は約28,000m2予定。所在地は長崎県大村市植松3丁目。開発には大和ハウス工業のほか、日本エスコン、イズミが携わっている。

商業施設街区のテナントは9店舗。核テナントはイズミが開発する食品スーパー「ゆめマート新大村」で、あわせて無印良品とスターバックスコーヒーが3月7日に開業する。その後は、クリーニング店、ドコモショップ、歯科、クリニック、調剤薬局、美容室、フィットネスクラブが順次オープンする。

ゆめマート新大村は、敷地面積約7,570m2、延べ面積約3,280m2、店舗面積約2,190m2、駐車台数約110台。イズミにとっては長崎県内2店舗目、大村市では初めての出店となる。

ゆめマート新大村 イメージパース

分譲マンションの竣工は11月予定。日本エスコンが総戸数191戸の「レジェイド新大村」を開発する。