ニュース

イオン「そよら成田ニュータウン」24年夏オープン

外観イメージ

イオンリテールとボンベルタは、「ボンベルタ成田」を大規模リニューアルし、イオンリテールが展開する都市型ショッピングセンター「そよら成田ニュータウン」として2024年夏にオープンする。

ボンベルタ成田は、1992年に開業したイオンのショッピングセンターで、成田空港や成田駅からほど近く、成田の西口大通りと中央通りが交わる赤坂地区に立地。同地区では2029年に予定されている成田空港の拡張に向けた新たなまちづくり計画が進行しており、このまちづくり計画を見据えた大規模リニューアルを進める。

そよら成田ニュータウンのコンセプトは、「集う・通う・繋がる“成田の文化発信の拠点”」。地域住民のほか、訪日観光客も含めた地域交流の中心的な商業施設となることを目指す。

店舗はフード&ドラッグの店として、食品と調剤薬局を併設したヘルス&ビューティケアの売場を展開。近場で便利に買物できる日常使いに最適な店舗とする。

また、30~40代の子育て世帯や単身層といった都市生活をしている人に加えて、成田空港を利用する訪日観光客が集い、文化体験や地域交流ができる施設や成田ならではのイベントを計画している。

総賃貸面積は33,623m2(うち、アネックス館11,284m2)、敷地面積は22,451m2(うち、アネックス館5,676m2)で、そよらとしては最大の施設面積。その規模を活用し、ボンベルタから継承する専門店や行政サービス機能に「毎日でも通いたくなる」店舗構成を組み合わせ、赤坂地区にさらなる賑わいを呼び込む。

所在地は千葉県成田市赤坂2丁目1-10。専門店数は約80店舗で、核店舗はイオンスタイル成田ニュータウン。

イオンリテールとイオンリテールの子会社であるボンベルタは9月1日、発効日を2024年3月1日とする合併契約を締結し、ボンベルタ成田のリニューアルプロジェクトを始動した。