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アマゾン、Fire Max 11を「Alexaを視線で操作」対応に

アマゾンジャパンは、目の動きで「Alexa」を操作する「Alexaを視線で操作」が、「Fire Max 11」上で利用可能になったと発表した。16日から順次提供が開始される。

言語障害や運動障害のあるユーザーでも、目の動きを利用してAlexaを操作できるようになる機能。Fire Max 11上で設定を完了させると、画面上に複数のタイルが表示され、特定のタイルを目の動きで選択することで、コンテンツの再生、ニュースの読み上げ、あらかじめ設定したアクションの実行、スマートホーム製品の制御といった操作が可能になる。初期設定では10個の機能がタイルで表示される。手の操作になるが、タイルのカスタマイズも可能。

初期設定は、Fire Max 11で「設定」→「Alexa」→「Alexaを視線で操作」から「Alexaを視線で操作」を有効にする。その後、タブレット上の説明にしたがって、視線追跡機能の調整(キャリブレーション)を行なうと利用可能になる。

設定完了後は、タブレットのカメラがユーザーの目の動きを追跡し、目を動かすと画面上で視線が当たっている場所を表示して、画面上に表示されるさまざまなタイルを選択できるようになる。タイルを選択するために、そのタイル上に視線を保持しておく必要がある時間の調整も行なえる。

Fire Max 11