ニュース

アメックス、プラチナ・カード一新 年会費16.5万円。個人とビジネスを明確に分ける

アメリカン・エクスプレス・インターナショナルは、個人向けの「プラチナ・カード」と中小企業経営者・個人事業主向けの「アメリカン・エキスプレス ビジネスプラチナ・カード」を9月13日にリニューアルした。

レストランにおける優待やショッピング、ホテルクレジットなどの多くの優待を含み、年会費はプラチナ・カード、ビジネス・プラチナ・カードともに165,000円。従来の143,000円から2.2万円の値上げとなる。カードはメタル仕様で、タッチ決済にも対応する。また、プラスチップ製の「セカンド・プラチナ・カード」もあわせて発行される。

同社は30年前の1993年10月に日本初の「プラチナ・カード」を発行。2005年にはプラチナカードならではのサービスや特典を保持しながら、ビジネスカードとしての機能を備えた「アメリカン・エキスプレス・ビジネス」カードを発行するなど、「プレミアムカードのパイオニア」的存在となっている。今回、時代のニーズにあわせてプレミアムカードを刷新した。

基本サービス

特典をプライベートとビジネスで分離

これまでと同様に、ホテル・リゾートの優待、ラウンジ、レストランの優待予約、旅行・レストラン予約サポートなどは継承。今回のリニューアルでは、ビジネス、プライベートの用途に応じた特典を明確に分けて、それぞれ強化した。

共通となるのはトラベルクレジット。毎年カード更新すると、アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインで40,000円以上のホテル予約に使える20,000円分のクレジットをプレゼントする。

個人向けのプラチナ・カードは、対象のレストランで支払うと毎回20%、年間最大40,000円のキャッシュバックを行なう「グローバル・ダイニング・キャッシュバック」や、対象店舗での支払いで毎回20%、年間最大3万円キャッシュバックする「ラグジュアリー・ショッピング・キャッシュバック」、DAZNやHuluなどのサービスで支払うと毎回20%、年間最大12,000円キャッシュバックする「デジタル・エンタテインメント・キャッシュバック」、年間15万円までのスマートフォンプロテクションが付帯する。家族カードは4枚まで無料。ポイントは100円で1ポイント。

プラチナ・カード

ビジネスカードでは、請求書管理の「ROBOT PAYMENT」の導入支援で30万円(税別)を無料で利用できるほか、広告宣伝費(Google広告、Meta広告)やアプリケーション(Adobe)等のデジタル関連の支払いで半年ごとに累計20万円以上のカード利用で1.5万円のキャッシュバック(年間3万円)を行なう「ビジネス・バッキング・プログラム」、シェアオフィスの「OFFICE PASS 10回無料クーポン」、ビジネスのサイバー事故に備えて、年間最高200万円を保証する「ビジネス・サイバー・プロテクション」が付帯する。freeeや弥生など会計ソフトとのAPI連携にも対応する。

追加カードは4枚まで無料。ポイントは100円で1ポイント。追加カードはカードごとの限度額設定が行なえる。

アメリカン・エキスプレス ビジネスプラチナ・カード

「プチ贅沢」ニーズに対応。ビジネスカードはプライベートを明確に

アメリカン・エキスプレス カード事業部門 水村直美副社長は、同社が最も強みを持つ「プレミアムカード」の30年の歴史を紹介するとともに、利用者のニーズに合わせたリニューアルを行なうと説明した。

アメリカン・エキスプレス カード事業部門 水村直美 副社長

個人向けのプラチナ・カードは、「毎日の瞬間が充実する。旅行だけでなく、日々を特別なものにしていくカードにしていきたい」と言及し、ホテルや空港などの海外旅行だけでなく、レストランやショッピング、デジタルサービスなどの「プチ贅沢」ニーズに応えるリニューアルを実施したとする。

アメリカン・エクスプレス プラチナ・カード

ビジネスプラチナ・カードは、「忙しいビジネスパーソンを強力なバックアップをしていくカードでありたい」と説明。個人事業主や小規模な法人の経営者においても、近年はプライベートとビジネスを明確に分けたいというニーズが高いため、よりビジネス利用に振って特典を刷新した。

ビジネスプラチナ・カード