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ヤマト、2トントラックもEVに 新型「eCanter」導入

ヤマト運輸は、三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)が開発した電気小型トラック「eCanter」新型モデル約900台を、9月から全国に順次導入する。小型トラックを中心にEVの導入を進めていたが、2トントラックのEVの導入は同社初となる。

ヤマトグループは、「2050年温室効果ガス(GHG)自社排出量実質ゼロ」および「2030年GHG自社排出量48%削減(2020年度比)」の実現に向け、2030年までにEV20,000台の導入目標を掲げており、目標に向けた取り組みの一環。

新型eCanterはGHGを排出せず、振動や騒音が少ない環境に配慮した車両。車幅が狭く、コンパクトで小回りが利くため、都市部や住宅街での集配業務に適している。

また、常温・冷蔵・冷凍機能の3室を備えた3温度帯対応、充電口が車両後方にあるため充電や荷室からの荷物の出し入れがしやすい仕様など、安全性や作業効率に考慮された構造も特長としている。

MFTBCは、2017年にeCanterの初代モデルを国内初の量産型電気小型トラックとして発売。運転操作がしやすく振動や騒音が少ないとして、顧客から高く評価されているという。ヤマト運輸は2017年にeCanterを25台導入していた。

新型eCanterは、全長5,390mm、全幅1,910mm、全高3,120mm、最大積載量2,000kg、乗車定員2人。最大出力は110kW、最大トルクは430Nm、バッテリーの定格容量は41kWh、航続距離/1充電は116km。