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ソニーネットワークとStartale Labs、Web3グローバルインフラに向けた新会社

ソニーネットワークコミュニケーションズとStartale Labs(スターテイル・ラボ) は、Web3グローバルインフラの確立に向け、ブロックチェーンを共同開発するための新会社設立で合弁契約を締結した。新会社の名称は、「Sony Network Communications Labs Pte. Ltd.」で、9月中の設立を予定している。

新会社では、ブロックチェーン技術を最大限に活用し、Web3キラーユースケースの創出に向けて、グローバルインフラとなるブロックチェーンの開発を目指す。ゲーム&ネットワークサービス、音楽、映画、エンタテインメント・テクノロジー&サービス、イメージング&センシング・ソリューション、金融などのソニーグループが展開する事業と、ソニーネットワークコミュニケーションズを通じて連携させ、様々な産業領域で新たな付加価値の提供を目指すという。

本社所在地はシンガポールで、資本金は100万シンガポールドル、出資比率はソニーネットワークコミュニケーションズが90%、Startale Labs Pteが10%。