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X(Twitter)の収益還元条件が緩和 3カ月で500万閲覧に

X(Twitter)は11日(米国時間)、クリエイター向けの広告収益化プログラムの条件を緩和した。これまでは3カ月で1,500万以上のインプレッション(閲覧)があるユーザーが対象だったが、1/3となる500万インプレッションに改められた。

一定の発信力は必要だが、従来よりは収益化できる人が増えることとなる。なお、収益化にはX Premium(旧Twitter Blue)への加入が必要。還元される収益の細かな条件は公表していないが、イーロン・マスク氏は、「500万回以上のビューを生むアカウントではX Premium(月額10ドル)が(収益還元により)無料となる」としている。

なお、収益化の対象となるインプレッションは認証されたアカウント(X Premiumなど)から生じたものとなる。これはボットを使って収益化を狙うスパムへの対策のため。あわせて、最低支払額も50ドルから10ドルに引き下げられている。