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渋谷駅線路工事で11月18・19日 山手線内回り・外回り一部運休

JR東日本は、渋谷駅において、11月18日(土)・19日(日)に山手線の線路切換工事を実施する。11月18日(土)に山手線外回りの大崎~渋谷~池袋間、19日(日)に内回りの池袋~渋谷~大崎間の全列車を運休する。山手線のその他区間でも本数を減らして運転する。

今回の工事では、快適な駅空間の確保に向けて山手線の線路とホームを高くする。列車運休時間帯は、11月18日初電から19日終電まで。工事時間帯は、17日終電から20日初電までの52時間。

18日は山手線外回りの大崎→渋谷→池袋間が運休となり、外回りの池袋→東京→大崎間が日中 約10分間隔(通常本数の約3~4割)で、大崎駅で東京方面に折返し運転する。18日の内回りは、池袋→渋谷→大崎間は約5本間隔(通常の約7割)で、大崎→東京→池袋で日中約3分間隔(通常通り)。

19日は、山手線内回りの池袋→渋谷→大崎間が運休で、大崎→東京→池袋間が日中約10分間隔(通常本数の約3~4割)で、池袋駅で上野方面に折り返し運転。外回りは、大崎→渋谷→池袋間が日中 約5分間隔(通常の約7割)で、池袋→東京→大崎間は通常通りの約3分間隔。

京浜東北・根岸線は、快速運転中止(終日各駅停車)、湘南新宿ラインは通常運転となる。埼京線・りんかい線は、新木場~大崎~赤羽間を増発。また、相鉄線直通は、新宿~池袋間を延長して運転する。東京メトロや都営地下鉄、西武鉄道、東急電鉄でも振替輸送を行なう。

渋谷駅における線路切換工事は5段階のステップで進められており、今回は最後の5段階目のステップとなる。線路切換としては最後で、今後は駅コンコースの拡充や共同開発ビル工事を本格化する。

なお、悪天候で工事実施できない場合は12月15日から18日に延期予定。

施工期間中の利用可能エリア
線路工事の最後のステップ