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三井アウトレットパーク マリンピア神戸、24年秋開業 建替えに着手

「三井アウトレットパーク マリンピア神戸建替え計画」 メインエントランスCG

三井不動産は、「三井アウトレットパーク マリンピア神戸建替え計画」に建築着工した。開業は2024年秋を予定している。

同計画は、「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」(開業当時はマリンピア神戸ポルトバザール)を一時閉館し、新たに事業地として拡張したラグーン(海水を引き込んだ池)周辺の敷地を含む施設の一体的な建替え工事を行なうもの。'23年1月15日の営業をもって閉館し、建て替え準備を進めていた。

建替え後の三井アウトレットパーク マリンピア神戸は、従前の約130店舗から約150店舗に拡大。国内外のファッションブランドやセレクトショップ、キッズ、スポーツ&アウトドア、生活雑貨など、幅広い店舗・ブランドをより充実させる。

また、アウトレット棟に隣接するラグーン周辺約21,000m2の敷地を事業地として拡張。明石海峡大橋を望む海沿いの景観や、ラグーンの親水環境を活用したアスレチックやドッグラン、フォトスポット等のアクティビティゾーンを設け、「景観を楽しみながら過ごせる施設」へ刷新する。

「三井アウトレットパーク マリンピア神戸建替え計画」 外観CG

建替え前から続くコミュニティスペース「マリンピアラボ」でイベントやワークショップを開催。ラグーン周辺の環境を活かしたレストランやBBQエリア、イベントスペースを新設し、幅広い世代の利用者が集まる場所を目指す。

所在地は、兵庫県神戸市垂水区海岸通12-2。公共交通機関は、JR神戸線「垂水」駅と山陽電鉄本線「山陽垂水」駅がそれぞれ徒歩9分。敷地面積は約99,400m2(約30,000坪)、延床面積は約74,000m2(約22,400坪)。店舗数は約150店舗(予定)。

広域図
狭域図