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ウェザーニュース、世界中の雲の動きがわかる「衛星」モード

ウェザーニューズは、ウェザーニュースアプリ(iOS版、Android版)のレーダー機能に、雲画像(赤外画像)を、世界中どこでもマップ上で確認できる「衛星」モードを追加した。無料ユーザーは24時間分、有料会員は72時間分を確認できる。

ウェザーニュースアプリでは、これまで「衛星Ch.」で日本域の雲画像を12時間分表示していたが、レーダー衛星モードでは全世界の雲画像を72時間分表示できるようになる。

レーダー衛星モードにより、台風の発生や接近が衛星雲画像で確認可能。梅雨前線の位置や、ゲリラ雷雨をもたらす積乱雲の発達の様子、冬季の大陸からの寒気の吹き出しなども見ることができる。また、日本から遠く離れた場所の雲の動きも表示するため、ハリケーンやサイクロンなどの動きも確認でき、海外旅行時にも活用できるとしている。

レーダー衛星モードで用いているのは、日本付近を観測している静止気象衛星「ひまわり」および世界各国の気象衛星の観測データ。ひまわりを含む静止気象衛星5つと、極軌道気象衛星2つを独自に合成することで、全世界をカバーしている。