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ホンダベンチャーの特定小型原付「ストリーモ」抽選販売開始

ホンダ発のベンチャー「ストリーモ」は、6月28日に発表した特定小型原動機付自転車モデル「ストリーモS01JT」と、第一種原動機付自転車モデル「ストリーモS01JG」の2次抽選販売を開始した。台数は合計300台。

7月5日から7月19日の期間、ホームページから国内一般消費者様向けに抽選販売(300,000円から)の申し込みを受け付け。抽選結果は登録したメールアドレス宛に7月26日に案内される。当選者への発送は9月を予定。

特定小型原動機付自転車「ストリーモS01JT」は、令和4年国土交通省告示第1294号で告知がされた「特定小型原動機付自転車」の性能等確認制度において、2023年6月6日付で「適合」の通知を受けたもの。歩く~自転車のスピードまで自分のペースで移動できるのが特徴で、人がもつ自然な反応を活かした独自の「バランスアシストシステム」(特許取得済み)を搭載。停止時も自立し、1~2km/hといった極低速から快適な速度まで転びづらく、安定した走行を可能にする。20kgの荷物を乗せた場合でもバランスを保持して走行でき、凹凸があっても親露や姿勢を乱されにくく、低速でもふらつきにくい。

特定小型原動機付自転車の適合に加えて、許可された歩道での走行が可能となる「特例特定小型原動機付自転車」にも最高速度を6km/hに制限し最高速度表示灯を点滅させる走行モードを装備することで、適合している。これにより、さまざまなシーンで幅広い年齢層の人が利用できるとしている。

車種は、特定小型原動機付自転車「ストリーモS01JT」と、第一種原動機付自転車「ストリーモS01JG」の2種。S01JTは、18歳以上なら免許不要、S01JGは一般の原動機付自転車と同様、運転免許が必要で、ヘルメットも必須になる。

販売台数と価格は、S01JTが250台で300,000円(バックミラー込みは305,000円)、S01JTは50台で、305,000円。