ニュース

神田小川町に22階・高さ110m 神田エリアのランドマーク開発

東京都は、神田小川町三丁目西部南地区にて、地上22階・地下2階、高さ110mの複合施設開発を行なう再開発組合の設立を、5月16日に認可する。2025年度本体工事着工、2029年度竣工予定。

施行地区は東京都千代田区神田小川町三丁目地区内で、靖国通り、明大通り、富士見坂に囲まれた立地。再開発で老朽化した建物を集約整備し、高層化することにより、住宅、事務所、店舗等が調和した総合的なまちづくりを推進し、土地の合理的で健全な高度利用と都市機能の更新に資する市街地整備を行なう。

位置図
開発エリアの現在の様子

事業効果として、地域の賑わいと活力を創造する魅力ある空間の形成、安全・快適な歩行者ネットワークの形成、防災機能の強化と環境に配慮したまちづくりを見込む。

地域の賑わい創出に向け、商業施設や住宅、オフィス機能等を導入した複合拠点を形成するとともに、イベント等に利用できる広場を整備。駿河台下交差点を中心とした神田地域全体のランドマークとなる建物創出を目指す。

歩行者ネットワークについては、歴史ある富士見坂を地域のシンボルロードとして整備し、敷地内に貫通通路を設けることで、周辺街区との一体性を高める。また、無電柱化やバリアフリー化を図る。

配置図

防災面では、災害発生時の帰宅困難者の一時的な受け入れを行なう場所の確保や防災備蓄倉庫を整備。環境面では、省エネルギー化や高効率の設備システムを導入する。

地区面積は約0.6ha、延べ面積は約31,120m2。総事業費は約236億円。事業の名称は「東京都市計画事業 神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業」。

断面イメージ