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虹色に輝く"ミャクミャク"の大阪万博記念コイン

財務省は、2025年に開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)を記念する硬貨の第一弾となる千円銀貨幣を発表した。価格は13,800円。発行枚数は5万枚。記念貨幣は今後も開催までに3回にわけ、合計5種類程度発行される予定。

貨幣製造等の費用が額面価格を上回る、プレミアム型の記念貨幣。表面の図柄はロゴマークと夢洲(ゆめしま)の万博会場がカラーで描かれる。裏面には公式キャラクターの「ミャクミャク」を、虹色発色加工技術によりデザイン。虹色発色加工技術は、微細な間隔に刻んだ溝に光が当たり、反射した光が干渉し、虹色に輝いて見えるよう加工する技術。見る向きや角度によって発色する部分が変わることが特徴。

素材は銀(純銀)で、大きさは直径40mm。重量は31.1g。

申し込み受付は8月8日から3週間程度で、申し込み方法の詳細は、造幣局Webサイトで8月7日17時以降に公表予定。発送予定時期は11月下旬頃。