ニュース

楽天証券の楽天カード投信積立、ポイント最大1%に引き上げ

楽天証券と楽天カードは、楽天証券の投信積立「楽天カード」クレジット決済で、6月積立購入分(4月13日以降の積立設定分)から、ポイント進呈率を引き上げると発表した。信託報酬のうち楽天証券が受け取る手数料が年率0.4%未満の商品のポイント進呈率を0.2%から0.5%~1%に引き上げる。

これにより、全積立対象商品で、最大1.00%の「楽天ポイント」が獲得可能になる。

楽天証券と楽天カードは、'18年10月から楽天カードのクレジット決済で投資信託の積立ができるサービスを開始。同サービスでの楽天ポイントの進呈率は、積立額の0.2%もしくは1%だったが、'23年6月積立購入分より、0.2%対象商品で楽天カードは0.5%、楽天ゴールドカードは0.75%、楽天プレミアムカードは1%と、クレジットカードの種類に応じて引き上げる。

2024年1月から開始される新NISA制度では、投資枠が年間最大360万円(つみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円)と、現在の年間投資上限額(つみたてNISA 40万円、一般NISA 120万円)から大幅に拡大し、毎月10万円までの投資信託を、非課税枠を活用して積み立てできるようになる。楽天証券の投信積立では、楽天カードクレジット決済と、電子マネー「楽天キャッシュ」決済も利用できるため、新NISA制度のつみたて投資枠を、全額キャッシュレスで積み立てながら、ポイントを最大限受け取れるという。