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ファミマ、高校に無人決済店舗を初出店 大森学園

ファミリーマートは、無人決済システムを導入した実用化店舗の高等学校施設への1号店として、東京都大田区大森学園高等学校内に「ファミリーマート八洋大森学園高等学校/S店」を、4月10日にオープンする。営業時間は7時30分~18時30分。

TOUCH TO GOが開発した無人決済システムを導入した店舗。“次世代のお買い物体験” を可能にし、通常の有人レジ店舗に比べて、短時間で食事や飲料を購入できる。時間節約ニーズの高い、朝や昼食の時間帯などの利便性向上につなげる。利用できるのは、大森学園高等学校に通う学生・教職員。

仕組みは、天井に設置されたカメラなどの情報から、入店者と手に取った商品をリアルタイムに認識する。出口付近に設置された決済端末のディスプレイに購入商品と合計金額が自動で表示され、ファミペイを含むバーコード決済、交通系電子マネー、クレジット、現金のいずれかで支払う。

省人化・省力化が可能となるため、店舗のオペレーションコストを低減させ、人材不足の解消も目指す。

取り扱い品目は約400種類。店舗面積は約15m2