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川崎に1万人収容のアリーナ施設 京急川崎駅に隣接

DeNAと京急電鉄は、京急川崎駅隣接エリアに、約10,000人収容できる新アリーナを含む複合エンターテインメント施設を、2028年10月に開業することを目指し、「川崎新! アリーナシティ・プロジェクト」を始動する。

建設予定地は、現KANTOモータースクール川崎校。住所は神奈川県川崎市川崎区駅前本町25-4。敷地面積は約12,400m2

京急川崎駅隣接地で、羽田空港から最短13分、品川駅からも最短10分と交通利便性の高い立地となり、日本国内にとどまらず世界中の人を迎える「世界にひらかれた複合エンターテインメント施設」を目指す。

建設予定地ロケーションマップ

同プロジェクトでは、プロバスケットボール「B.LEAGUE」試合開催時に約10,000人を収容できる新アリーナおよび宿泊施設、飲食施設、公園機能等を備える商業施設を含む、複合エンターテインメント施設の建設・開業を目指す。

新アリーナは、DeNA傘下のプロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」がホームアリーナとして、2028~29シーズン(2028年10月開幕)より使用する予定。

複合施設イメージイラスト(多摩川側からの視点)
複合施設イメージイラスト(京急川崎駅側からの視点)

プロジェクト始動にあたり、建設予定地である現「KANTOモータースクール川崎校」敷地所有者と、DeNA、京浜急行電鉄の3者にて、土地の賃貸借契約を2月24日に締結した。

持続可能な開発目標(SDGs)の観点から、最新の環境技術、再生エネルギー等の利活用等を検討し、建築計画立案を行なう予定。

DeNAは、京急電鉄とアリーナを核としたまちづくりへの共同検討を開始し、今後2社間での共同開発に関する協定を締結する予定。さらに、京急電鉄が指定開発行為者を務める「京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業」との連携についても検討していく。

着工は2025年で、竣工・開業は2028年10月を予定。

建設予定地空撮イメージ画像