ニュース

東京ドームシティの吉本新劇場は「IMM THEATER」

東京ドームは、東京ドームシティに2024年1月に開業予定の新劇場の名称を「IMM THEATER(アイ エム エム シアター)」に決定した。

東京ドームと吉本興業ホールディングスが協力して建設する劇場となり、明石家さんまさんの座右の銘である「(I)生きてるだけで(M)丸(M)儲け」の頭文字に由来する。明石家さんまさんは「DM」という役職に就任。DMは、マネージャーのような動きをするDM(Don't Manager)とのことで、2024年1月のこけら落とし公演も明石家さんまさんが担当する。

IMM THEATERは、JRと都営三田線の水道橋駅に至近の立地で、709席の観客席数を予定。新劇場の外観のデザインコンセプトは、スポットライトに包まれる舞台の「感動」「声援」「笑顔」。劇場設備はオンライン配信にも対応する。

敷地面積は1,692.49m2。鉄骨造、地上2階で、延床面積は1,754.79m2。席数は車椅子席を含み709席。舞台はプロセニアム形式で、舞台間口の幅は約12m(7間)、高さは約7m(24尺)。舞台の奥行きは約11m(約6.5間)、スノコ高さ(舞台の設備用天井)は約14m。所在地は東京都文京区後楽1-3-53。2023年11月の竣工、2024年1月の開業を予定している。