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PayPay登録ユーザーが5500万人突破。本人確認はマイナカードが5割

PayPayユーザー数の推移

PayPayは7日、登録ユーザーが5,500万人を突破したと発表した。日本の人口の約2.3人に1人、日本のスマホユーザーの約1.7人に1人が利用していることになり、「決済を担う社会インフラとして成長し続けている」という。

また、1月には「PayPay」の登録ユーザーのうち、本人確認(eKYC)を完了したユーザーが1,500万人を突破。1,000万人突破から約6カ月で500万人増加したという。本人確認は、マネー・ロンダリングやテロ資金供与対策の水準を引き上げるための取り組みの一環。本人確認比率を高めるため、定期的にキャンペーンを実施しており、2月15日から実施予定の「日本全国全額チャンス!超PayPayジャンボ」でも、本人確認が完了しているユーザーを対象に、抽選回数を加算し、当選確率がアップする。

本人確認ユーザー数の推移

本人確認済みだと、以下の機能が利用可能になる

  • 銀行口座からのチャージが可能に
  • PayPayマネーが利用可能になり、保険の支払いや「Amazon.co.jp」など使える加盟店が増える
  • PayPayあと払いの支払い上限を上げられる

なお、PayPayでは本人確認申請数のうち、マイナンバーカードを使った「公的個人認証サービス」での本人確認が約5割を占めており、マイナンバーカードの有効活用が進んでいるという。